入社式

2018年3月28日
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2018年3月28日 齋藤 隆志

入社式

noteの方には載せたけどこれは別にnoteでも公開でよかったなって思ったのでこちにも転記。

月曜日は入社式でした。実は入社式をしたのは初めて。

今回は鳥取米子店に1人。広島並木店に1人。と2人の入社だったので、日程的にセミナーだらけなのと、次回予約があるためここを定休日にするか?ってのが2ヶ月前から決めてないと取れないなか

やっぱりやるべきだ。って思ってセミナー終了後、速攻で米子に帰り、5時から入社式を。

その後温泉旅館で歓迎会がてらお泊まり。朝ごはん食べてその足で仕事に向かうと言うスケジュールで決行。

米子に着いたら

ナプラさん、ミルボンさんからお花が!

本当にありがとうございます。そのほかウェラさんより電報と、商品

ミシマさんより、お祝いと電報など

たくさん本当にありがとうございました。なんかしてよかったな……

入社式でまずはスピーチをしました。それをここには載せたいと思います

以下が自分がしたスピーチです

新入社員の皆さん。皆さん?というか遠藤あやかさん、海津かすみさん、順番は50音順です

入社おめでとうございます!

というか、入社ありがとうございますの方が正しいのかな?わかりませんがとりあえず、新しい一歩であることは確かだと思います。

今までと違い、これからは社会人として生きていくことになります。

今、時代は本当に大変革の時代だと思います。これまでも価値感、いままでの常識、指標。ということが変わる、パラダイムシフトというのは何度でも起きていると思います。それは大きく言えばいままでは、大きく時代で言えば、日本で言えば武家政治から明治維新などによっておこなれた西洋化のようなところ、資本主義、社会主義などの思想が生まれた時

などそういったことだったりと非常に大きな転換が長い時代をかけて変わっていった

ってことだと思います。

歴史を紐解けばパラダイムシフトというのは何度となく起こっています。

ですが、インターネット、とりわけスマートフォンが全てを変えてしまった。とホリエモンもいってましたが、スマートフォンにより、いろんな情報、思想、が簡単に手に入る時代になり、人それぞれの思想、またはそれを情報操作させて生きたい側の思想などにより

パラダイムシフトがすごく早いスパンで起こり

価値観というのは本当に多種多様になってきました。

例えるなら、欲というものですら価値感が変わり、もしかしたら将来にはaiにより人は仕事というものすらなくなるかもしれません。またお金ということ自体への価値がなくなってしまうかもしれません。

貨幣制度という信用自体も、その人個人の価値と同等に評価される時代が来て、お金自体が必要ではなくなる時代が来るかもしれません。

そのように急激に時代は変化して行っています。

先程、欲というものの価値観が変わるってなって来たことを説明すると、こと仕事ということに対して得られる欲だと

戦後から始まった日本の急成長時代。

出世すること、お金もちになること、良いものを手に入れることってのがわかりやすい欲だったと思います

しかしある程度の金銭的な欲、物の溢れる時代、なんでも思えば手に入れれるようになった時代に、新しい欲としては

それじゃない部分、

人によっては個人の自由な時間が価値を占める人も出てきたり、仕事ということにたいしての保証、金銭的な部分ではない待遇が求めるようになってきたりした時代が来て

いまはまた、金銭的ものとは別で、承認欲求的な欲が生まれて来たりなど人が価値と思うことは多種多様になって来てます。

もちろん全てを手に入れたい。という欲がある価値観の人もいれば

全て、どうでもいい、出来れば怠けたいという欲がある価値観の人もいる。という時代。

これはスマフォが生んだ価値観だと思います。どこかの誰かの思想を手に入れて、自分だけじゃないんだ。こう思っていいんだ。というところですね。

なのでそういうパラダイムシフト、価値観の変換はすごく早いスピードで動くようになりました。

5年まえの常識は今の非常識と呼ばれるような。

前ぶりが長くなりましたが、そのような多種多様な価値観の時代。

ただただお金が欲しいだけなら他の職業の方がいいでしょう。なにか休みなどそう行った待遇を求めるならほかの業界の方がいいでしょう。

しかしどの職業でも本当にそれを求めるならば誰でもすぐに情報が入る時代では求める分だけの負荷もあると思います。

また詳しく聞きたい人は資本主義、経済学などを勉強していくと良いと思いますが世界は搾取される側とする側の仕組みが出来上がっています。

まあそれをぶち壊そうっていう価値の人たちが新しい時代を作っていくのですが、これがまた面白いことにぶち壊そうとした人が今度は搾取する側になり新しい時代を作ったつもりが同じことのくりかえしになるというのが今のところの現在だと思います。

話が大きくなりましたが、ではぼくたちの職業の価値観ということをもう一度考えてみるべきなのです。

金銭的な欲求、待遇的な欲求をただただ満たすだけなら、なんて理不尽な、と感じるような業界かもしれません。

ここに限ってはフェイバリットガーデン、株式会社cocoはそれをどうにかしたい、その中でもよくしていきたい。と考えている会社でありたいとは考えていますが、今回言いたいのはそこではない部分です。

ではなぜこの職を選んだか?もしかしたら消去方でえらんだかも知れません

なので僕が思うこの業界でのその中でも幸せと感じる部分を言いたいと思います

僕たちの職業は、ヘアで、メイクで、ネイルでなどビューティーに感じることで、お客様から対価をいただく職業です。生きていく上では必ず必要とは言えない職業です。

ですが、その生きていく上で誰かを笑顔に誰かを幸せに、誰かを心地よくして行くと言う職業です。そしてその職とは対価をいただけるのに、ありがとう。って言っていただける職業です。

誰かに必要としてもらえる。そんな自分になれた時、一つの幸せが自分にも戻ってきます。

サービス業でもありますが、それは接客業全般として考えたらそうなりますが、やはり僕たちの職業はファッション産業、ビューティー産業であるべきです。

そしてそれで誰かから必要とされる自分になるためには、自己を高めていかなければならない、自己を成長させていかないといけない職業です。

しかし、それはちっぽけな自分を少しでも大きくさせていき、誰かに必要とされ、誰かを笑顔にし、それが自分に帰ってきたときに、初めて報われることかもしれません。

それでもそういう職業があること、そのなかで人にしあわせになれる事

それが僕たちがが目指すべきところだと思います

どうかそういう職に誇りと自信とプライドを持って欲しいです。

誰かのために自己を高める。自己を高めたことが誰かのためになる。その価値観を持って欲しいです。

それがいつか自分に必ず帰ってきます。

自分がしてることに、誇りを持ちましょう。

そして新入社員以外のみなさんも、

あなたが誰か1人にでも必要とされている人であるならば、自信をもって。その人たちのためにもあなたは必要な人です。

なのでもっと必要なひとになれるように自分を高めていきましょう。ちっぽけなプライドをもちつつ、違う意味でのちっぽけなプライドなんて捨ててしまって

僕はきみたち皆さんが必要です。

僕も君達に必要とされたいです。会社も君達が必要です。会社も君たちに必要とされたいです。

だからみんなが成長して、高め合って

happy life が送れるように。

素敵な美容師人生を!

以上がスピーチです。ちなみに

happy life

がfavorite gardenの頃からそして現在の株式会社cocoの経営方針です。

カケルくんだけ糞真顔で面白いですけどなかなかいい写真。

12人になりました。うん。頑張っていかなくちゃ。

さ 今日も頑張ります!!!!!